全体構想

取組の概要

目指す姿=安全・安心で魅力ある“ふじのくに”の実現

「内陸のフロンティア」構想は、首都圏と中京・関西圏を結ぶ日本の大動脈の安全性を確保するためのものです。それは内陸・高台部に津波の心配の無い先進地域を築く一方で、沿岸・都市部では防災・減災対策を進め、「東日本大震災の復興のモデル」となることを目指すものでもあります。

構想は、また、「沿岸・都市部の再生」「内陸・高台部の革新」「地域連携軸の形成」の三位一体で展開されるものです。三位一体の展開を通して、沿岸・都市部の過密と中山間地の過疎という「過疎・過密問題」の解決をも図ります。

内陸・高台部では、中山間地域に自然環境を享受できる居住環境を創り出します。それは自然と調和した国土づくりです。沿岸・都市部には「商工都市」(インダストリアル コマーシャル シティ)」が連たんしていますが、内陸・高台部には農芸品の産地が連たんしているため、いわゆる「農芸都市(ガーデンシティ)」の形成を目指します。

太平洋岸の沿岸:都市部にあっては、都市の利便性を失うことなく、これまでよりも一層の安全性を高め、再生します。沿岸・都市部と内陸・高台部の両方の地域が、それぞれのポテンシャル=「場の力」を活かすことによって、均衡のとれた経済社会を形成するのです。

東海道は、古代・中世には京都を起点にし、近世・近代には江戸・東京が起点に変わりました。開通した新東名は、京都と東京の真ん中にあって、富士山から西方向へは愛知県へ、東方向へは神奈川県へと延伸されていきます。あたかも富士山の裾野が東西へ広がるように、新東名を新しい国土軸とした「内陸のフロンティア」は「ふじのくに(静岡県)」から東西に向けて延びていく。それは「東海道新時代」の幕開けを告げるプロジェクトでもあるのです。

全体構想の策定

安全・安心で魅力ある地域づくりを目指す「内陸のフロンティア」を拓く取組は、沿岸・都市部と内陸・高台部の均衡ある発展を目指し、それぞれの歴史・文化・自然などの特性を活かしたものでなければなりません。そのためには、行政はもとより、地域で生活し活動する住民・企業・NPOなど、多様な主体の参加によって進められるべきものです。

この全体構想(グランドデザイン)は、県・市町・関係団体が一体となって取組を進めるもので、中長期にわたる共通の目標、方向性を示すために策定するものです。

「内陸のフロンティア」を拓く取組 全体構想(平成26年3月改訂)

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「内陸のフロンティア」を拓く取組は、防災・減災対策と地域成長の両立を図る取組です。
地震・津波対策を最優先で取り組むとともに、地域産業の活性化や自然と調和した新しいライフスタイル等の実現を目指していきます。

有事に備えた先導的な地域づくりを、防災先進県“ふじのくに”から全国へ広げていきます。

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