全国初!平時も使える「歩道橋型」津波避難タワーが完成

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太田昭宏国土交通大臣など来賓の                             歩道橋型津波避難タワー
皆さんによるテープカット                     



昨年度から整備を進めてきた町道中央幹線をまたぐ歩道橋型の「津波避難タワー」が完成し、町は9月23日、国土交通大臣や静岡県知事らを招いて記念式典を開きました。地元住民も駆け付け、全国で初めてとなる道路上の津波避難タワーの完成を祝いました。

式典には、太田昭宏国土交通大臣をはじめ川勝平太静岡県知事など約100人が出席。国や県、関係者らがテープカットやくす玉を割って完成を祝った後、親子3世代が渡り初めをし、来賓や集まった周辺住民たちが避難タワーを見学しました。

東日本大震災以降、町は「1000年に一度の大津波」を想定した津波対策として、想定浸水域内の約17000人全員が5分以内に最寄りの避難施設に避難できるよう「津波避難計画」を策定。独自に作成した津波ハザードマップをもとに津波想定浸水区域を20街区に分け、津波避難施設のない街区に15基の津波避難タワーを建設する計画で、昨年度から整備を進めてきました。

今回完成した3基のうち2基は、横断歩道橋と津波避難施設を兼ねた兼用工作物で、全国で初となる道路をまたぐ津波避難タワー。道路上の津波避難タワーは、K街区で1200人、L街区では800人を収容でき、海岸から約1㌔㍍の津波想定浸水域内の町道中央幹線道路上に建設されました。1人当たりの面積は、0・5平方㍍。構造は鉄骨ラーメン造りで、液状化対策として地中約30~40㍍の杭を打ち込み、地震と津波が同時に発生しても耐えられる構造になっています。工事費は、K街区が約4・5億円、L街区が約3・2億円で、国の補助金などを活用して整備を進め、本年度末には残り12基の津波避難タワーも完成する予定です。

吉田町津波避難タワー位置図はこちら(PDF)